日本全国 81箇所の実績!
(2019年10月現在)
遮水シート安全管理システムは、廃棄物最終処分場等でシートの健全性を診断します。
システム概要
雑多な廃棄物が集積される最終処分場は、廃棄物に含まれる有害成分が雨などにより土壌に浸透しないように遮水シートを敷いた上に廃棄物を捨てていきます。
もし遮水シートが破損して穴があいてしまった場合、汚染水が流れて周囲の環境に多大な影響を及ぼす場合があります。
遮水シート安全管理システムは、遮水シートが安全に機能している事を診断し、万が一破損が発生した場合に破損箇所からの漏水を検出しその位置を特定するシステムです。
特長
- 検出部は、線状電極を遮水シートの上下に等間隔に敷設するだけで簡単に構築できます。
- 線状電極の数量は、処分場の規模に合わせて自由に増減できます。
- 遮水シートの間近で検出するため、廃棄物の影響がほとんどありません。
- 測定は、検出部が固定式なので移動作業がありません。
- コンピュータで自動測定し、測定結果の図化処理ができるので、漏水箇所が簡単に判別できます。
- ダミー電極を使って測定系の感度チェックができるので、データの信頼性が高くなっています。
- 測定に使用する電圧は、低電圧・低周波を使用するため、安全で環境への影響がありません。
測定解析
自動測定モードにより、あらかじめ定められた時刻に測定します。
測定結果は管理事務所内の解析装置モニターに表示にします。
実績
国内81箇所(2019年10月現在)でご採用いただいています。
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